自転車で地図を描く「伊能忠敬プロジェクト」。
今回は能代から青森にかけて津軽半島をぐるっと回ってきたコースです。
過去ライド記録はこちら
伊能プロ① 豊橋-名古屋
伊能プロ② 三島-浜松（執筆中）
伊能プロ③ 三浦半島（執筆中）
伊能プロ④ 水戸-銚子
伊能プロ⑤ 新潟-鶴岡
伊能プロ⑥ 豊橋-浜松
伊能プロ⑦ 伊豆半島
今回のルートはこちら
まずは1日目。能代大舘空港まで飛びます。
私はいつもANAを贔屓にしており、今回も自転車輪行です。
羽田空港から約1時間で到着あっという間です。
自転車を組み立てサイクルウェアに着替え、海岸線へ向かいます。
海岸線までの道は路面状況悪く交通量も案外多かったのでなかなか苦戦しましたが40キロほどで海辺に到着。
恐ろしい強風に襲われます。
風力発電の発電機風車が信じられない見たことないスピードで回転してました。そしてこの強風は後半戦まで私を悩ませることに…。
強風に煽られながらもなんとか進めていく。
バラアイス。うまうま。
海岸線沿いの道は101号線。新潟北上コース同様、交通量も少なく、大変走りやすい道です。
哀愁漂うバスケットコート
ツタの本気
さて、日本海といえば夕日です。
日本海に沈む夕日を見ながらライドするべく、過去に日本海側に旅行すること4回。
全て曇りに終わっております。
前回の新潟から庄内までのチャレンジの時も昼間は晴れてたのですが夕方に曇りより夕焼けは拝めませんでした..。この日も16時頃までは曇っていたので半ば諦めていたのですが…。
なんと海付近の雲が晴れ夕焼けが見えてきました。
上の写真もこちらのファミリーマートから撮影しました。
おそらく日本一風光明媚なファミマ。
なんと秀麗な景色..。
夕焼けもですが、照らされる山々も、えもいわれぬ美しさ。
この夕焼けのタイミングは、海岸線を走る路線の脇をずっと走っていました
「ああ。この夕焼けに似合う海が見える海が一望できる駅があったらいいのにな…」
ありました。何という奇跡。
たまたま夕焼け時に五能線、驫木駅にたどり着きました
脳内にあったイメージ通りの駅です
時がたつのを忘れて自然に見入っておりました。
後から調べてみると海が一望できる駅舎として写真家や駅界隈の中でも有名な駅舎だったそうです。
私はそこにたまたま居合わせたということ。何と言う幸運。
写真を撮りながら日が沈むのを待ってずっと眺めていました。幸せな時間。
最後の25kmは真っ暗の中を進みます。
熊出没情報があったので大声で歌いながらホテルまでスパートをかけました。クマに食べられることなく無事にホテル着。150km完走。
ルート難易度 ★★★☆☆
走りやすさ ★★★★★
補給ポイント ★★☆☆☆
アクセスの良さ（都内から） ★★☆☆☆
夕焼け絶景度 ★★★★★
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