みなさま、春到来です。シューズカバーも不要の暖かさです。
シューズカバーを外すということは、シューズがあらわになりますが、みなさん準備はよろしくて?
さて、今回はSHIMANOさんから新作ロードシューズRC3をご提供いただきましたので使用感をレビューしたいと思います。
RC3とは
今回レビューするRC3, SHIMANOのロードバイク用シューズRCシリーズの中ではミドルグレード相当。
しかしミドルグレードといっても侮るなかれ。RC最上位であるRC9の技術を採用されており、非常にコスパの良いシューズとなっております。
高性能ミドルグレードと言いましょうか。奇妙な日本語ですがこの言葉がピッタリ。ほんとにこの価格でこの品質….!? と思わずつぶやくお値段以上なシューズでしたのでご紹介します。
新しいRC3の変化はダイアルと靴底
RC3の新しくなった点は靴を締め上げるBOAダイアルの位置と靴底の構造です。
新作RC3ではBOAダイアルが一つになり、さらに靴の中心部分へ移動しています。
一箇所で全体を風呂敷でに包むように締め上げてくれるので、非常に快適。
さらにBOAダイヤルが一つなので着脱がスムーズ。すぐに履けてすぐに脱げます。
私の場合、足幅は広くなく、小指が長めで足先の傾斜があまりないタイプだったのでノーマルタイプでサイズピッタリ。
足幅の広い方はワイドタイプを選んだ方が良さそう。
そして、靴底の変化。シームレスミッドソール構造と呼ばれ、なんのこっちゃ、と言う感じですが、要は靴底のパーツが一段削減され、より段差のないシームレスな一枚岩の靴底に進化しています。これにより軽量化とペダルとの一体感を実現しています。
https://bike.shimano.com/ja-JP/technologies/apparel-accessories/footwear/midsole-technology.html
と、文章で書くとなんちゃないことに見えるんですが、全然違います。
足の裏でペダルを押している感覚がよく伝わってくるんです。これが….ペダルとの一体感!!!!?
新色はヘルメットとペアリングできるよ
ニューRC3にはウェメンズに限り新色インディゴブルーも登場しております。
このインディゴブルー、Lazer Genesis AFにも同じカラーがあって、ペアリングができるんです。
私はこうやってネイビーで統一するのにハマってます。(ヘルメットの記事はこちら)
ヘルメットとシューズの色が統一されていると、自然と全体の統一感も出てくるので、コーデが組みやすいんです。
初心者やロングライド向け
欠点を上げるならば、靴底の素材は硬さはそれほどなく、しなる素材なのでレース思考の方には物足りないかもしれません。しかし、ビンディングシューズ初めての初心者の方やロングライド好き、地図を描いている人などにはこの柔らかいソールの方が長時間ライド時に負担が少ない靴と言えます。
“これがミドルグレードならばトップグレードのRC9は一体どれほどなんだ!?” と 別の危険な好奇心も湧いてきました。
春に向けて新しいシューズが気になる…という方には一考の価値ある一足です。
参照:https://bike.shimano.com/ja-JP/information/jp-news/RC3_Introduction.html
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